休憩室に行くと 竹ノ内君の『氷の世界』の再放送が、備品のテレビから流れていた。聞き取れないくらいの低い音量だったので テレビの傍に座りたかったが、運悪く、一番遠い席しか空いていなかった。 私がインターネットを始めたのは、このドラマ「氷の世界」…

帳『尻』あわせなんて器用なことできなくて 結局二時間。時計を見たら10時半。残業代なんて要らないけれど お金が合わないのって どうしても気持ち悪い。二時間かけても 合わない理由がひとつも見つからなかった。おじさんたちが仕事帰りにビールを一杯ひっ…

突拍子もない夢を見る。踵の汚れた男の足の裏・・・。私に背を向けた愛しい男の足の裏は、私の目の位置にあり、高い所に上ろうとしているようでもあった。その足の汚れを拭ってあげたい衝動に手を伸ばした瞬間 目が覚めた。 目黒に「洗足」と言う地名がある…

この年になって レジ打ちと格闘してる。考えてみたら レジ打ちって過去に二度くらいしか経験ない。しかも 十年以上も前のパートで コンビニのレジ業務くらい。あれは、簡単だった。・・・と思った。こんなに大変だったかしら？ピザ屋で注文オペレーターのバ…

とうとう始まりますね。１月１３日土曜日『愛の流刑地』 CINECITTA' http://cinecitta.co.jp/cinema/01153/ 愛の流刑地 OFFICIALSITE http://www.airuke-movie.com/index.html 日経新聞に連載され、“愛ルケ”現象を巻き起こした渡辺淳一原作の同名のベストセ…

生活は、一変してしまった。明日は、次男の成人式、長い事子育てに専念してしまい 出遅れた私には、突然忙しくなってしまう現在の状況は過酷だ。ここは、是非色々愚痴りたいけれど仕方ない。これが運命だと諦め 雑用も含めてひとつひとつ こなして行くしかな…

短歌史では、恋の歌が重要な位置を占めていた。「百人一首」では、４３首もの恋の歌がある。勅撰集は、原則として四分の一が恋の歌だった。与謝野晶子『みだれ髪』の恋歌が近代短歌史の実質的な出発点になったことは ご存知の通りである。 戦後短歌史もまた…

日本経済新聞１月４日付けの夕刊に 早稲田大学教授 佐々木幸綱さんが 「始まりは恋の歌」と題した短歌史を代表する五首を紹介していた。最近 友人が短歌を書いている。読むたびにため息ひとつ涙がふたつ、やはりそこには、切ない恋の思いのたけ綴られている…