グータラママ的

生活は、一変してしまった。明日は、次男の成人式、長い事子育てに専念してしまい 出遅れた私には、突然忙しくなってしまう現在の状況は過酷だ。ここは、是非色々愚痴りたいけれど仕方ない。これが運命だと諦め 雑用も含めてひとつひとつ こなして行くしかない。昨日は、『つわり』で苦しんでいる会社の人の代わりに町内のお役目を切り上げ 臨時で出勤。12月の繁忙期から 休みもろくに取れない方々は、体調を崩しながらも尚、仕事に励んでいる。働くって こういうことなのよね。周囲を見ていると 自分の仕事に向ける姿勢や考えが、すっかり甘くなっている事に気づき大いに反省。


介護施設で働き出した私は、昨年11月頃 分岐点に差し掛かった。介護職改定により 近い将来、スキルアップをしなければ仕事に就くことは認められなくなる。ネットで介護福祉士の通学コースを探したところ、川崎に1校見つけた。しかし既に開校している上 曜日もあわず。次の一月開校を待っての入学を申し込むも はたっと立ち止まって考えた。自分の身体の事を思うと 一体どれくらいの期間、この膝が重労働に耐えられるか。


お医者様の仰られた言葉が頭をよぎる。


「五年もつものが二年しかもたないよぉ〜」人口骨への入れ替えが待っていると言うことだ。介護の仕事から離れる決心を固めたのは、12月初旬だった。


高齢者や障害を持つ方々との関りは、ひとつ残らず心に刻まれている。人生の先輩、障害を克服する人たちの言葉や勇気 強さが いつも支えになった。こんな貴重な経験ができたのも 非力ながら介護の仕事に携われたことと施設の諸先輩方のお陰だと心から感謝。


この日記を書いている最中 偶然 友人から電話が入った。お正月の二日 仕事中に膝を脱臼して救急車で運ばれたそうだ。二十年来、関節を患っている彼女は 医者から、手術をしないなら 仕事を辞めることを奨められているという。私も含めた四十代の女性は、イクジがなく弱りきっている。。。何処かしら体調不良で その多くは、関節の疾患。更年期障害 子宮筋腫 乳癌、子宮ガンも ちらほらでてきたり 皆女性ホルモンとのかかわりのある病気に罹っている。年齢的に避けて通れない道ではあるが、男性と同等に仕事をしている者にとっては、既に管理職でもあり 働き盛り。将来設計に組み込まれた現在の職、そう簡単に失うわけにはいかない。だから無理をする。この悪循環と精神的圧迫は、はかりしれない。


普通の主婦にとっても 週に二・三回のパートタイムを絶たれる事は 社会との繋がりが希薄になる上 取り残される様な孤独感も伴うもの。私は、急遽、職を変更。変わり身の早さに 皆驚くが、考えた結果だった。同時にお話があったブライダル関連の会社は 魅力的に映ったが、ゼロからの出発よりも「昔取った杵柄」である結婚前に勤めていた会社に出戻った。こんな年増でも雇ってくれた会社に感謝。


とは言え、何十年ものブランクは、今の私にとって超えなければいけない壁になって立ちはだかっている。勿論 立ち仕事で伴う膝の疾患へのダメージも・・・。正直 いま二日連続の立ち仕事で膝に気休めの湿布を貼りながら商品のお勉強に励んでいる。研修期間に思い出の町に行くのも密かな楽しみ。(不純な動機?)とりあえず 二年を目標に頑張ろうと思ってるのだぁ!今年の抱負and
近況報告でした。