YouTube - Emu-maharis

"hatena"の機能「ビデオキ」のお蔭で"YouTube"を知った。じっくり腰を据えて探してみると大昔のプロモーションビデオが　みつかる。その保存方法を書いているHPもあるので　これから研究してみようと思っている。

ちょっと年上のお友達にレコード店の店長さんがいた。今は、お忙しく中々連絡が取れないが　CDは　いつもその人に社員割引のお値段で買ってもらっていた。CDやLDを買うと　いつもおまけつき。「Emuちゃん、これ好きそうだから　あげるよ。」袋を開けると店頭で流すプロモーションビデオが２･３本入っている。

あたしは　お目当てのCDなど　そっちのけでビデオの映像にかじりついた。３分ほどの歌詞が織り成す短い物語は、詩の意味を一層深くした。芸術性もなければ想像力も欠如しているあたしは、視覚と聴覚に同時に訴えてくるプロモーションビデオに魅了された。

そういえば・・・思い出した事がある。そのうち　あたしは、観るだけでは、飽き足らなくなり　家にあるビデオデッキ２台とレーザーディスクプレイヤーを繋げて　借り物の音楽と借り物の映像でとうとう自分の作品を作ってしまった。

ところが、出来上がった作品を笑う、笑う・・・。ガーン！ハリソン・フォードの映画ブレードランナーとCHAGE&ASKAの迷宮のReplicant、最高の出来だとおもったんだけどなぁ・・・。ASKA本人も言ってたよ。「迷宮のレプリカントは、ブレードランナーから生まれた」と。

その後、乳飲み子を抱えながら　めげずに続けて３作品つくり　今でもそのビデオテープは残っている。（笑）

当時の乳飲み子が卒園を迎える年、ママたちが撮り貯めたビデオを持ち寄り　思い出のビデオを作ったのが　最後になった。これは今でも観ては　泣いている。