震える手でキッチンの棚の塩壺に手を延ばし やっとの思いで塩を舐めた。そこで力尽きる。 いつの頃から年に一回づつ程だが こうして気を失う。初めて こうなったのは、高校生の時 登校途中の電車の中だった。救急車で病院に運ばれると 何故か盲腸と診断され …
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