イルマーレ LakeHouse

emu-maharis2006-09-10

12年前,スピードで競演したキアヌ・リーブスサンドラ・ブロックが ロマンチックな大人のラブストーリーを好演。

http://meta.yahoo-streaming.jp/cgi-bin/yahoo/movies.asx?cid=20060907006cs0000movie1m
2006年、サンドラ扮する孤独な研修医ケイトは、職を求めシカゴからの引越しを決意する。彼女は、湖に佇む 住み慣れた家との別れ惜しみながら 転居後に配達される郵便物の転送先と玄関ポーチに残された犬の足跡について次の住人にメモを残し出て行く。


「PS;玄関ポーチの犬の足跡は、わたしが住む以前からあったものです。」


何年経ったのだろうか・・当時の面影をなくし廃墟となった湖の家に新たな住人がやってきた。彼は、建築家のアレックス(キアヌ・リーブス)。湖の家は、著名な建築家であり彼の父親が建てたものであった。家庭を顧みない父は、息子アレックスと解り合えないまま死んでいった。


間も無くアレックスは、古びた郵便受けに一枚のメモ書きを見つける。だが、メモに残された犬の足跡など、荒廃した家屋の何所にも見つからず数日が経つ。アレックスが、思い立ったように家の修復を始めた矢先、ペンキだらけの一匹の野良犬が走りきて、玄関ポーチに足跡を残す。彼は、その光景に前の住人のメモを思い出し混乱する。たった今つけられた玄関ポーチの犬の足跡を何故 前の住人がしっているのか不思議に思ったアレックスは、転居先のケイト宛てに手紙を書く。


一週間後、アレックスからの手紙を受け取ったケイトは、戸惑いながら アレックスへの返信に 恐る恐る今が何年なのかと訊ねその返事に驚く。二人が生きている時間には 確実に二年と言う時間のズレが生じていた。果たして 別々の時間を生きている二人に時空を越えて現実の出会いはあるのだろうか?


イルマーレ 公式サイト

公開9月23日〜

来日会見


木枯らしの吹く映画館の前でひとり過ごしたあの日の帰り、人もまばらになった駅の構内で まるで時間が逆行したかのような古めかしいティールームを見つけた。冷え切った身体を温めようと頼んだココアを口に含んだ時 あの人は、過去か未来の住人なのかも・・・・。と ふとそんな事が頭を過ぎったのを憶えてる。目印にと持っていった本は、いつの間にかポケットにすっぽりと隠れてた。もしも時間を旅する事ができたなら・・・あの街に戻ってあの日のあの人に会って見たい。


久々に一人で行きたい映画かも。