謎である謎な謎

頭の回転は、良い方でない。
どちらかと言うと 天然ボケだとかトロいだとかと言ったイメージなあたしなくせに謎解きものに嵌まる。クローバーフィールドは、見終わったら首から肩に掛けて硬直していたが(笑)怖さを求めている訳ではない。幽霊もUFOも 誰か頭の良い人が科学的根拠でもって解き明かしてくれると嬉しかったりする。http://jp.youtube.com/watch?v=-PemvVRYB1s


ティーブンキングの"ミスト"は、差ほどでもなかったが 先日見たブレア・ウィッチばりのスペイン映画 "●REC"なんぞは、早く見たくてレンタル開始まで気が急いた。●RECに関しては ネタバレになるので多くは語らないが 冒頭から ブレアウィッチのヘザー・ドナヒューの再来かと思うくらいジャーナリズムむき出しでカメラに向かってマイク離さず。ドキュメンタリータッチの単純なヤラセなのに まんまと嵌まる。緊迫+閉塞ホラー。だけど見てる間中、心の底から思った。麦角菌中毒?のような・・・怖い〜〜〜!おっとっと。言ったらダメダメ。

[http://www.recmovie.jp/:title=REC]


普段TVドラマは、殆ど見ないが 去年の暮の「ガリレオ」や今期 毎週 金曜の「流星の絆」 土曜「ブラッディ・マンデイ 日曜 「SCANDAL」と 三日も あたしを釘付けにするTBS。全部 最終話までリーチの段階だが、多くのドラマは、結局 謎が明かされる。換言すればそれは終わりの合図。弥が上にも幕は下りる。こんがらがった鎖から放たれる開放感より 同時に襲ってくる目的を失ったうつろな感じが嫌だ。


ブレアウィッチのように不完全燃焼でも 謎は・・・謎のまま"も それはそれで魅力的なのかもしれない。。マリリン・モンローの死や三億円事件みたいにね・・・。もしもあたしが 今"謎めく人"を追っていたとしたら いつまでも鬼ごっこの鬼のままでいることのほうが幸せ、、、なのかも・・・・